医療事務ブログ

外来腫瘍化学療法診療料を算定する際におさえるポイントをまとめています。算定の間隔、同じ日に他の診療科を受診した場合、退院患者、月の途中で15歳になった場合の小児加算、バイオ後発品導入初期加算等、レセプト作成時に迷ってしまう部分をわかりやすく解説しています。

外来腫瘍化学療法診療料を算定する際の注意点について解説しています。この診療料を算定しない日の初診料、再診料、外来診療料の算定の可否や、この診療料を算定した日に他の診療科を受診した場合などについて、疑義解釈をまとめながら解説しています。

「経皮的シャント拡張術・血栓除去術」を算定する際のポイントをまとめています。「１　初回」を算定した後3か月に1回に限り「２　１を実施後3か月以内に実施した場合」が算定できますが、3か月の考え方、3か月の間に3回以上手術を行った場合など算定時のポイントをわかりやすくまとめました。

新型コロナウイルス感染症患者を本来算定できない入院病棟（回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟入院基本料、障害者施設等入院基本料、精神療養病棟入院料、緩和ケア病棟入院料などを算定する病棟）に入院させた場合に算定する入院基本料等についてまとめています。

新型コロナウイルス感染症の重症患者、専用病床に入院する重症患者に対しては特定入院料の2倍、3倍の点数が算定できます。対象となる入院料は救命救急入院料、特定集中治療室管理料、ハイケアユニット入院医療管理料、脳卒中ケアユニット入院医療管理料などです。

新型コロナウイルス感染症の入院患者に対して「二類感染症患者入院診療加算」が算定できることになりました。算定している入院料（救命救急入院料等）によって2倍、3倍、4倍の点数が算定できます。また、回復した患者を受け入れた場合も3倍の点数が算定できます。重要なポイントをわかりやすくまとめています。

自宅・宿泊療養を行っている重症化リスクの高い者に対して、電話等を用いて新型コロナウイルス感染症に係る診療を行った場合に、「電話等による療養上の管理に係る点数（147点）」が算定できることになりました。重症化リスクの高い者、算定期間の延長についての通知をまとめています。

新型コロナウイルス感染症の患者の外来受診、電話等での診療をした場合に「二類感染症患者入院診療加算」が算定できることになりました。何度か通知が変更され、算定要件も変わっていますのでわかりやすくまとめています。

重症者リスクの低い、新型コロナウイルスの症状がある患者に対して、発熱外来等で抗原定性検査キットを配布することができるようになりました。検体検査実施料、検体検査判断料の算定可否等、関連する通知をまとめていますので参考にしていただけるとありがたいです。

新型コロナウイルス感染症に係る臨時的取扱において、外来診療を行う患者に対しても救急医療管理加算が算定できることになりました。外来診療、往診患者、訪問診療を実施sる患者、中和抗体薬を投与する患者等が対象となりますがそれぞれ算定できる点数が異なります。わかりやすくまとめてみました！